近日中に、生活保護に関する学習会があり関連することでもあるので本日の午前中に、大垣市社会福祉事業団さんが運営されている複合施設「お勝山ふれあいセンター」の中にある救護施設「牧野華園」さんに見学に行ってきました。
救護施設は、生活保護法による保護施設の一つで「身体上又は精神上著しい障害があるために日常生活を営むことが困難な要保護者を入所させて、生活扶助を行うことを目的とする施設」とされています。
施設では、軽作業などを行ったり、リハビリなどがなされ、約70名の方が入居されています。入所されている方の高齢化やどうしても集団生活に馴染めない方もいらっしゃるといった課題もあります。
また、入居には、基本的には身元引受人が必要だということですが、どうしても見つからないといった状態の方もいらっしゃるそうで、そうした場合で、緊急的に保護する必要性がある場合の受け皿にもなっているようでした。
岐阜県には唯一の施設らしく全国でも185箇所ほどだそうです。
生活保護法の目的は「自立の助長」にあります。日本国憲法第25条の生存権について改めて考える良い機会となりました。
まさにセーフティネットですね!
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