先日、笹田トヨ子議員たちが企画した韓国の交通政策や都市問題についての視察旅行に同行させていただきました。
まずは、ソウル市内にある政治と経済の中心だった朝鮮王朝の歴史的建造物である景福宮を訪れました。
その後、NPO支援センターに移動し、キャンドル革命のお話を聞いて市民の力で政治が変わっていく姿に感動を覚えました。
そして、今回のメインの交通政策や都市問題では、ソウル市内の中心にあった高速道路が交通量が多過ぎて大気汚染につながっていたために高速道路を撤去し緑化地区を設けるなど大胆な政策転換を行い、現在では市民の憩い場になっているというお話をうかがったり、町中にある自転車専用道路などを見ることができました。
また、「戦争と女性の人権博物館」を訪れることもでき、従軍慰安婦問題などについても学ぶことができました。
写真の蝶の形をしたメッセージカードには、この博物館を訪れた方たちの想いが書きこまれているようでした。
2泊3日という強行日程でしたが、都市問題、交通政策をはじめ、民主主義や平和の問題や歴史についてたくさんのことを学ぶことができました。