東日本大震災から昨日で8年を迎えましたが、現在でも約5万3000人の方が避難生活をされておられます。
また、多くの方が亡くなっってしまったこの大災害を私たちは忘れてはいけないという思いから、宗旨・宗派に関係なく誰にでも開かれていた真宗大谷派の大垣別院で開かれた東日本大震災追悼集会に参加してきました。
大地震が東日本を襲った午後2時46分に黙祷を行い、その後、鎮魂の思いを込めて鐘をつかせていただきました。東日本大震災で亡くなられた方のご冥福を心からお祈りさせて頂きました。
この大震災では津波の怖さや原発について多くのことを考えさせられました。
とくに、今、各地で原発再稼動の動きが活発になってきていますが、もし、福井県の原発で大事故が起きれば風下に当たる大垣市の放射能汚染は避けられません。地震大国日本のエネルギー政策は原発に頼らない方向性を見出していくことが必要ではないでしょうか。
また、最近、各地で大地震が頻発していますが、被災者・避難者の方々に対する支援についても時間の経過とともに縮小されていってます。本当にどこまで暮らしを取り戻せているのか、公の果たすべき役割の大きさを改めて感じました。