連休も後半ですが、家族で富山市に行ってきました。
この旅行の大きな目的の一つは、選挙中も訴えてきた交通政策ですが、富山市の路面電車やLRT(ライトレールトランジット、軽量軌道交通)などを中心としたまちづくりを進めている富山市を見に行こうというものでした。
富山駅北側にあるビルの中には、「公共交通まちづくりインフォメーションセンター」が設置され、富山市のまちづくりがどのように進められてきたかということを案内しています。
利用者減少が続くJR富山港線の取り扱いが議論され路面電車化を採用し、予算化から開業まで何と1年足らずで進められたということは驚きました。
富山市では、路面電車の環状線が中心部を走り、郊外へLRTが伸びており、コンパクトなまちづくりが推進されています。
LRTの車両はヨーロッパ風のスタイリッシュなもの。15分に1本ぐらいの間隔で運行されています。
人口減少社会となっていく今後、交通政策の一つの選択肢となるか注目です。