大垣市が35億円をかけて改修(すでに一部始まっていますが)を予定している大垣競輪場ですが、この大規模改修が本当に必要なのかを考えるツアーを企画しました。


午前中は雨でしたが、ツアー開始となる頃には雨も上がり、時折、日差しもさしてきました。中田としや議員、市長選に出馬を表明した笹田トヨ子さんも参加しました。
競輪をやらない人にとっては、ふだん入場する機会もない競輪場であることからか、関心も高く約30人ほどのツアーとなりました。
競輪場は、思っていた以上にとても広く驚きました。この日は、年間の中でも、かなり大きなレースだったらしいのですが、混雑しているという印象はなく、現在は、閉鎖されている車券売り場など時代を感じることができます。
競輪場の敷地には、公園、道を隔てて小学校、中学校が隣接し、今後の計画では、公園との境界線となるフェンスの撤去も予定されています。
子どもたちがトラブルに巻き込まれないか心配です。
今後も公営賭博場に頼る市政なのか、市民のねがいに寄り添い医療・福祉・教育などの充実を目指す市政なのか、が問われています。