

先日、廃品回収で大垣市の多くの自治会や子ども会が利用している株式会社イビさんに集められた古紙などがどのようになっていくのかということについて視察に伺わせていただきました。
市民が利用した紙類は、小さく圧縮され県外の古紙再生業者に出荷されるそうです。たとえば、トイレットペーパーに加工するために愛媛県にトラックで運ばれていきます。


また、シュレッダーにかけられた紙類も廃品回収の日に袋に入れて出しておけば回収してくれるということやホッチキスの針は良いが大きな金具がついているとトラックごと送り返されることもあるそうです。
今年度、自治会への古紙回収への奨励金が減額されましたが、廃品回収が貴重な財源となっていた自治会にとっては大きな痛手となります。
ちょっとしたことですが、資源ごみのゆくえについてはまだまだ知らないことも多くあるなと感じたとともに、一人の市民として何ができるのか改めて考えさせられました。