岐阜県被爆者の会(岐朋会)西濃支部の主催で、大垣市スイトピアセンター開催された「原爆と人間展」に行ってきました。

「焼き場に立つ少年」の写真は、10歳ぐらいと思われる少年が戦争で命を落とした弟を背負い、気丈に火葬の順番を待っているとされるもので、戦争の悲惨さを物語っており、何度見ても悲しく切ない思いがこみ上げてきます。

「原爆と人間展」では、人形劇も行われ、大垣市のゆるキャラとしても有名な「おあむちゃん」が、江戸幕府が成立する前の戦国時代に、「戦争協力」をした女性の生活の語り部となって登場しました。

8月は、戦争を考える季節。私たちは、過去の戦争に学び、子どもたちに2度と悲惨な戦争を繰り返さない平和な社会を手渡していく使命と責任を改めて痛感しました。