昨日は、大垣市のごみ有料化問題に関連し、有志で今年の4月から稼働している岐阜市リサイクルセンターに視察に行ってきました。


リサイクルセンターには環境学習コーナーが併設されており、再生品の展示コーナーでは、ペットボトル(65%)が繊維(服)になったり様々なものに生まれ変わっていることが分かります。
分別体験コーナーでは、クイズ形式など楽しみながらゴミ問題を考えることができます。

ここでは、プラ包装チェックライン2レーン・ペットボトルライン1レーンの3つのレーンで汚れたプラ容器などを15人ほどで作業しています。


このUFOキャッチャーのようなものは集められたペットボトルで、その後圧縮されて再利用施設に運ばれます。
プラごみは、画像のような圧縮されたものが業者に1梱包140円で引き取ってもらうことになりますが、ペットボトルは4000円で売却できるそうです。毎日、プラごみが70梱包、ペットボトルが30梱包ほどになるそうです。
経済産業省が提唱している「ごみ減量の3R」と言われる
1.Reduce(リデュース)・・・廃棄物の発生抑制
2.Reuse(リユース)・・・・・・・・・・再使用
3.Recycle(リサイクル)・・・・・・再資源化
(経済産業省ホームページより)
のうちの「リサイクル」についてしっかり理解ができる機会となりました。真剣にリサイクルに取り組めばゴミは確実に減らすことができることを強く感じ、市民の負担増となる安易なゴミ有料化の妥当性が問われています。