

大垣市でも数少なくなっている家族で農業を行っている知人のところで、籾(もみ)まき体験をさせて頂きました。

6反(約1800坪)分の苗づくりのために籾(お米)を土に埋めます。全部手作業になるとかなり大変なのですが、機械を使うと早くできます。しかし、こうした機械の購入や維持費で1000万円ほどかかるそうです。年間で80万円ほどの赤字が出ているそうです。

また、籾まき用のお米も農協からかわないと買い付けをしてもらえず、しかも籾まき用の土が1袋2600円から倍の値段に値上がりしているそうです。
私たちの主食となるお米、そして、厳しい状況にある農業ですが、様々な課題を抱えています。これからしっかりと勉強していきたいと思います。
日本の農政はずーと行き当たりばったりのNo政ですね。自然のダムになる田んぼをこんなにも無くして、近い将来の水資源は大丈夫かしら?人口減になるとしても食料は足りるのかしら?と不安だらけです。農家ではなかった埼玉に住む私の弟は退職後なに思ったか無農薬米作に取り組んでいます。
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