私は、2019年4月の初当選以来、すべての定例議会で一般質問に立ち、福祉、子育て支援、地域公共交通、くらしについて市民の願いを市政に届けて参りました。これまでの議員生活で見えてきたこともたくさんあります。
たとえば、高齢になって車の運転免許証を返納した後の交通手段は、とくに、大垣市の郊外のように交通機関が未発達な地域では深刻な問題となっています。
また、大垣市独自の老人医療助成費制度である「垣老」を守る立場を貫いてきました。
一方で、私は子育て中の親でもあり、子育て支援のあり方や子どもたちの将来にも関心を持っています。
留守家庭児童教室(学童保育)の指導員不足や狭い教室の解消、児童館建設や給食費助成、就学援助の拡大などについて調査を行って一般質問に挑んできました。
私は、子どもからお年寄りまで、ひとりひとりが大切にされる自分の居場所を見つけ安心して暮らせる「福祉のまち」大垣を目指すために次の3つの柱と8つの重点政策を具体的に提案したいと考えています。
すべての子どもたちの笑顔かがやくまちづくり
◆ 給食無償化・内容の充実
子どもたちの安心・安全の学校生活のためにオーガニック食材の導入と給食費の無償化にとりくみます。
◆ 「おおがき子どもの権利条例」の制定
どの子も自分らしく子ども時代を謳歌できる大垣市にとりくみます。
◆ 障害児(者)施策・就学援助等の福祉施策の拡大
社会福祉士・介護福祉士等の資格と福祉現場経験を活かし、福祉施策の充実にとりくみます。
いつまでも安心してくらし続けられるまちづくり
◆ 地域公共交通の充実
路線バスの無料・定額パスの交付、きめ細やかな交通網の整備など。
◆ 「垣老」を守り、高齢者施策の充実
大垣市独自の老人医療費助成制度(垣老)を守り、国民健康保険料の負担軽減にとりくみます。気軽に集える居場所づくりの支援、在宅福祉サービスの充実など。
市政と市民を結ぶ議会改革
◆ 議会発言の過度な規制と傍聴制限を正し、市政の情報公開の推進
◆ 本会議・委員会のSNSライブ配信へ
また日本共産党として、大垣市政への3つの約束を掲げています。
■ 福祉とくらしを優先する市政へ
■ 市民の声を大切にする開かれた市政へ
■ 国の悪政に抗し新たな地方政治へ