
8月8日~10日にかけて、滋賀県にある自治体の議員や公務員のための研修施設「全国市町村国際文化研修所」で行われた「地方議員のための政策法務~政策実現のための条例提案に向けて~」をテーマにした研修に参加してきました。
この研修は、条例制定のための政策実務研修講座です。大垣市もほとんど議員提案の条例はありませんが、他自治体もそれほど変わらない状況であることも分かりました。だからこそでしょうか。60名定員の講座参加者の熱気にあふれていました。
1日目は条例制定のポイント講義でした。
2日目はグループに分かれて、実際に条例を一から作る演習でした。
立法事実(課題や必要性)が大切であることや文言の整合性、何を定義するのかの明確性、他法他条例との関係性などの検討も行いました。
朝9時から夜の7時までの長丁場。全ての議論が意味があり、あっという間の1日でした。
最終日は、各グループの作成条例の発表と検討、講師からの講評があり、他グループからの質問や発表からもたくさんの学びがありました。
条例を作るなんて、大それたことを考えてしまったと1日目の講義では思ったのですが、制定に向けての自信を深めることができたとても成果の多い講座を修了することができたと思います
大垣市でも「子どもの権利条例」の制定に向けて、よし、頑張ろう!
