
日本共産党大垣市議団で、先日、名古屋市のとだがわこどもランド(大型児童館)へ視察に行ってきました。
公園の管理運営は社会福祉協議会が指定管理を受けておられます。
30年前、市と市民と企業が一緒になって河川敷に木を植えて遊具を置き、児童館を作りました。今は立派な大きな木が木陰を作り、その間を子どもたちの冒険心をくすぐる遊具やじゃぶじゃぶ池(夏場は10センチ程度の水が貯められ、冬場は富士山の滑り台遊具に)、池には大人気のイカダがあり、子どもたちが20人は乗れて大人気だそうです。



ここでは、子どもたちが水と緑と土といった自然の中でたくましく健やかに育つことを目的としています。
①子どもの遊びの拠点
②学齢期の子どもや中高生が自ら事業企画や施設運営等に関わることができるよう働きかけを行い意見を述べる場を設け事業に反映させること
③子育て家庭への支援
④地域の子どもの育成のための中核的な拠点としての役割を担う
といった運営方針のもと活動されていました。
昨年度からは子どもの権利について子どもたちが学ぶ講座や子どもたちの相談会も始めたそうです。
社会福祉協議会といえば地域と高齢者というイメージですが、子ども施策も公園管理運営を担いながら進めておられました。人と人が繋がりながら育て合い生かし合う場として、また名古屋市のセンターとして模索されている様子も感じることができました。
名古屋だからできる!とも言い難いたくさんの学びがあり、大垣に持ち帰ってさらに深めて政策提言を行いたいと思います。
ご対応くださった職員さんに感謝申し上げます。
