「もめる」と「けんか」

学童保育へ8歳の息子の送迎に行くと、息子が友達の姿を見て、よく「もめてるなあ」と言うことがあります。

「『もめる』と『けんか』の違いって何?」と聞くと、「『もめる』というのは、意見が違うから話合おうとしていて、けんかは、怒って話し合おうとはしてないこと」という説明をしていました。

あまり意識はしていませんでしたが、この説明を聞いたとき、「なるほど」と思いました。

国語的な正確な意味はともかく、「けんか」ではない、「もめる」という場面を子どもながらにとらえながら、意見が違うときにどうするのかということを学んでいってるのだと思いました。

現在の大人の社会では、意見が違っても適当に同調したり、あるいは、違う意見は排除したりという日常の中で、改めて対話することの大切さや民主主義のルールを考えさせられました。

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