西濃ピースフェスティバル実行委員会が主催する大垣の戦跡をめぐる企画に参加してきました。

新型コロナウイルスの影響で順延となっていたようですが、はじめに、大垣空襲の話などを聞き(写真は、原爆投下の訓練として大垣に投下された模擬爆弾の説明)、快晴の秋空のもと大垣市内の戦跡をめぐる旅に出発をしました。

いつも何も考えずに傍を通り過ぎているところで立ち止まり、「ん?」となると、それが戦跡であることに驚きます。
下の写真は、戦争で焼け残ったトネリコの木で東外側町の大垣市保健センター敷地内にあります。



柿羊羹で有名な「つちや」さんも当時の面影を残します。
興文小学校には、興文木というクスノキがあります。説明の碑には、「戦災を受けましたが再びたくましく生き、私たちを見守り続けています。」とあります。
約2時間ほどの徒歩での散策でしたが、これから、大垣市内の戦跡の傍を通るたびに、平和への思いを掻き立てられることになるでしょう。
今日は、貴重な経験をすることができました。