先日、養老鉄道を守る会の皆さんと、養老鉄道、JRを乗り継ぎ「忍者の町」で有名な三重県伊賀市の伊賀鉄道の視察に行ってきました。



採算が取れない地域の鉄道の活性化のために、官と民、そして住民が鉄道を存続させていくための取組について伺いに行ってきました。



列車は、「銀河鉄道999」の作者の松本零士さんがデザインを行ったそうです。忍者の目のように見えますが、よく見ると実は「銀河鉄道999」の星野哲郎と一緒に旅をするにメーテルの目にも見える列車もあります。


商店街は、一見さびれているようにも見えますが、お洒落なお店もいっぱいです。
自治体が「マイレール作戦」と名付け、地域鉄道を自分たちの財産としてとらえ愛着を持つような取り組みを重ねてこられていたことが印象的でした。
伊賀鉄道は、養老鉄道と同じく上下分離方式(運営が民間、車両や施設が自治体などによる運営方式)であり、自治体と運営事業者が鉄道存続のために議論しながら進める努力をうかがうことができました。
養老鉄道の存続のためにも、自治体の果たす役割は大きいと考えさせられました。